ドル/円で稼ぐ・儲ける

●迷ったときはドルを買う

自分でトレードするにしろ、システムトレードを行うにしろ、スワップで儲ける、為替で儲けるに関係なく、日本にいながらにして情報もたくさん入ってくるので、米ドルはもっとも取引しやすい通貨といえます。
はじめて取引する時に、『どの通貨にしようか』と迷ったら、最近は落ち込んできたとはいえ、まずは米ドルを選んでおけば無難です。
どの通貨でもいえることですが、例えシステムトレードで取引を行っていたとしても、最低限のファンダメンタル分析は行うようにしましょう。
統計的にみて、テクニカル分析のみ行っている人よりも、ファンダメンタル分析のみを行っている人の方がFXでは勝っている人が多いようです。
もちろん、両方行えばさらに勝率が上がることはいうまでもありません。


ドルはどんな要因で動くのか?
まず、最大の注目点は通貨政策。
アメリカの通貨政策はアメリカの財務省が決定していますが、ドル高を望んでいるのか、それともドル安にしたいと思っているのか、要人発言(とくに要人発言の変化)は、注意して読み取る必要があります。

もし、今までドル高を容認する発言をしていたのに『ドル安が望ましい』といったニュアンスに変わると、米ドルはその方向へ大きく動く可能性があります。
その時は、どんな材料が出てきても流れは変わりません。
アメリカの為替政策こそが、為替相場を動かす最大の要因だからです。


●アメリカの経済情勢や金利動向は常にチェック

米ドルは通貨取引高が一番多い通貨ということで、米国経済指標は他国の経済指標よりも注目されています。
中でもISM製造業景況指数、非農業部門雇用指数、貿易業部門雇用者数、貿易収支、GDPは特に注目が高くなっています。
当然、これらの指標が良ければ、ドル買い、悪ければドル売りが優勢となります。

そして、最後に金利動向です。
米国中央銀行のFRBは、米国経済や物価動向を安定させるために、政策金利の調整を行います。
アメリカの金利は毎月開催されるFOMCで決められますが、一般的に『利上げ』はドル買い、『利下げ』はドル売り要因です。
2004年から2005年にかけて進んだ米ドル高は、アメリカの金利水準が上昇し、日本との金利差が拡大したことが背景だといわれています。

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