ユーロ/円で稼ぐ・儲ける

●ユーロは米ドルと反対の動きをしやすい

ユーロは『欧州通貨統合』という、歴史的な一大実験によって1992年に誕生した新しい通貨で、現在13ヵ国が通貨として使用し、7ヵ国が導入を目指しています。
いずれはユーロの適用範囲をEU加盟国全体に広げる方針です。

ユーロは『第二の基軸通貨』と呼ばれるだけに、米ドルに次ぐ取引規模を誇っています。
ユーロはドルが売られたときの避難通貨という位置づけで買われることも多く、テロなどで米ドルが売られたときも、一方てユーロが買われます。
また、その逆の現象が起こることもあります。

多額の資金を動かす投機筋にとってユーロから資金を引き出す時、代わりに買えるのはドルしかないという現実があり、ユーロと米ドルとは逆の値動きをしやすいのです。


●ユーロは12月に高くなる傾向にある

ユーロの相場の変動要因として米ドル同様、経済指標や要人発言などがあります。
経済指標ではユーロ全体の指標の他に、ユーロ圏の中心であるドイツ、フランス両国の失業率やGDP、鉱工業生産指数、生産者物価指数、消費物価指数が特に注目されています。
加えてドイツで発表されるZEW景況感指数やIFO景況指数も注目度が高くなっています。

政治的なイベントがユーロ相場に大きな影響を与えることもあります。
例えば、2005年5月にフランスなどで起きた欧州憲法批准が国民投票で否決された際や、2005年9月のドイツ総選挙後に政治的混乱が起きた際には、いずれもユーロ相場は下落しました。

今日までのユーロの値動きを追っていくと12月に高くなり、1月に安くなるという傾向が見られます。

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