投資信託で堅実に稼ぐ・儲ける

●少額の出資でも分散投資ができリスク低減

投資信託(ファンド)とは、たくさんの人々から資金を集めて一つにまとめ、それを株式や債券、不動産などに投資して収益を上げる仕組みを投資信託といいます。
個々の出資額は少額でも、全体の金額が大きくなるため、資産家と同様に多くの対象に投資を分散でき、リスクの分散を図れます。

一方銀行預金と違って、投資の損失も収益も出資者にかかってくるというリスクもあります。
そのリスクが大きければ期待できる収益も高く(ハイリスク・ハイリターン)、小さければ期待できる収益も低く(ローリスク・ローリターン)なら関係にあり、元本割れの危険性も抱えています。


●問題は運用会社と投資信託のセレクト

私たちが投資信託を購入するときは、証券会社や銀行などの金融機関から購入しますが、預けた資金を実際に運用するのは運用会社です。
運用会社は、買う株や債権を決めて信託銀行に指示を出し、信託銀行はその通りに動きながら資金を管理します。
つまり、投資信託を商品として考えた場合、運用会社は企画・製造にあたる『メーカー』であり、信託銀行が管理・保管を担当する『倉庫』、そして金融機関は商品を売りさばく『小売店』と考えれば分かりやすいと思います。

投資信託の成否は、運用指示を出す運用会社にかかっています。
投資信託の運用体制は大きく分けて以下の3つになります。

★ファンドマネジャー制
1人のファンドマネジャーがファンド運用の決定権を持つ。
★チーム運用性
複数のファンドマネージャが運用チームを結成し合議により運用する。
★マルチプル・マネジャー制
一つのファンド資産を分割し、複数のファンドマネージャが運用する。

日本では、2008年現在、約80社の運用会社と約5000本の投資信託を販売しており、その中のどれを選ぶかが問題になります。


●預金や株にはない投資信託のメリット

投資信託の魅力は、預金と株式投資のメリットを併せ持っていることでしょう。
専門知識を必要とせずに少額の資金で始められるのは預金と、預金の利息を上回る収益を期待できるのは株式投資と、それぞれ同様です。
デメリットは、販売・運用・管理の役割が分担されているために、それぞれに手数料がかかります。
また株式に比べ価格情報が入手しにくい点もあげられます。

しかし、投資信託にしかないメリットもあります。
幅広い対象への投資や専門家による運用は、株なら資産家にしかできないようなこと。
また、追加型投資なら買戻しが保証されていて、売りたいときの時価で換金できる点も、買い手がいないと売却できない株にはないメリットです。


●国際・海外投資・ファンドと比べて

国際投資・海外投資のページで説明していますが、単純に利益だけを考えるなら日本よりも、海外のファンドをオススメします。(詳しくは国際投資・海外投資のページ参照)
しかし、日本の投資信託のメリットとしては、手軽に始めやすい、日本人が相手なので相談しやすいなどサポートの面が挙げられます。
また、海外ファンドよりは少ないですが、日本の投資信託の中にもしっかりと利益を出しているものもあります。
もしくは、集めたお金を海外ファンドで運用してもらい、利益を出していえる運用会社もあります。(この場合も、直接海外ファンドを買うより手数料がかかりますが、相手が日本人なので相談しやすいメリットがあります。)


投資で資産を増やそうと考えた場合、FX(為替差益を狙った方法、スワップ狙いは除く)や、株、不動産など色々な種類がありますが、それなりの知識とスキルを持っているという自信がない限り、多少手数料が高くても投資信託を、多少始めるまでに面倒があるとしても国際・海外投資を行うという方法が、多くの人にとって一番堅実で、また現実的な方法であるといえます。

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