投資信託には様々な種類がありますが、その選び方一つで数年後には数百万〜数千万の差が出てくることもあるので、慎重に選びましょう。
特に投資信託初心者が陥りやすい罠として、マネー雑誌や金融機関のオススメ投資信託を買ってしまうパターンが多いようです。
金融機関やマネー雑誌が特集ですすめる=投資家にとって損なものが大半と考えた方がいいでしょう。
銀行や証券会社ですすめられる投資信託には要注意商品が実に多いのです。
マネー雑誌で特集されているもの、郵送でわざわざパンフレットを送付してくれるものや、販売員が自宅まで勧誘にくるものも同様です。
というのは、そうした投資信託はどれも銀行や証券会社などの販売側が売りたい商品だからです。
具体的には『手数料が高い(売れば儲かる)』『販売しやすい(人気商品化していて効率的にたくさん売れる)』ものがほとんどです。
本当に良いオススメの商品をあなたのために思って選んでくれているわけでなく、あくまでも自分たちの都合で一生懸命販売しているのです。
マネー雑誌に特集を組むなど、顧客に売るために大規模な宣伝や営業活動を展開すると様々なコストがかかります。
そうしたコストは投資信託の手数料に上乗せされることになるので、結局ツケを払わされるのは購入者自身というわけです。
そして、日本の多くの投資信託において利益の足を引っ張っているのは、なんといっても手数料の高さです。
投資信託を購入する際には『販売手数料』、運用期間中には『信託報酬』と呼ばれる手数料がかかりますが、日本では諸外国に比べてそれらが高すぎます。
例えば、アメリカでは販売手数料無料で買える投資信託が数多く存在しますが、日本では10%程度しかそういった投資信託が存在しません。
保有中に差し引かれる『信託報酬』という手数料も、アメリカに比べて平均すると2倍程度高いのです。
投資信託を購入する際は、以下の点に注意しましょう。
1.販売手数料が高い投資信託
2.信託報酬が高い投資信託は長期的に利益を悪化させる
3.プロが運用する投資信託でも好成績とは限らない
4.新聞・雑誌のランキングを鵜呑みにしない
5.新興国の投資信託はリターンも大きいがリスクも大きい
6.実績のない新商品には手を出さない
先ほどから悪い点ばかりを書いているので、誤解されると困るのですが、投資信託自体は決して悪い商品というわけではありません。
しっかりとした投資信託選びができれば、日本の投資信託でも長期的に資産を増やしていくことは十分可能です。
では、どんな投資信託を買えばいいのか?
選んではいけない投資信託での注意点を守って、投資信託をじっくり吟味すれば、おのずとどんな投資信託を買えばいいか分かってくると思います。
ただし、一つ一つの投資信託を吟味したり、情報を集めたりする手間と時間をかけたくないという人であれば、日経平均やTOPIXなど株価指数に連動するタイプの投資信託『インデックスファンド』を資産形成の核にすることをオススメします。
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