株は、正式には『株式』といい、株式会社が発行して、投資家の出資を募るものです。
株式会社は、集めた資金を元手に活動し、利益が出れば配当などの形で株主に還元します。
集めた資金を返済したり、利息を支払ったりする必要はありません。
ただし、企業の業績を伸ばし利益を上げ、正当な配当をするという株主に対しての責任はあります。
では、投資家側からみた株式投資のメリットはというと、出資した会社の業績が上がり配当を受けられることや、株式への評価がアップすれば、購入価格より高く売却できることなどです。
●日本の株式市場はこうなっている
株式を上場している会社の株の売り買いは、株式会社や株主と直接行うのではなく、証券会社に注文を委託して行うことになります。
証券会社は、その注文を証券取引所に取り次いで売買します。
つまり、株式会社が発行した株が証券取引所に上場され、買いたい投資家と売りたい株主の注文が、証券会社を通して証券取引所で売買されるわけです。
証券取引所には、日本の場合、『東京証券取引所』『大阪証券取引所』『名古屋証券取引所』『ジャスダック』『札幌証券取引所アンビシャス』『福岡証券取引所Q-Board』などがあり、企業が取引所で株の売買ができるようにすることを上場といいます。
上場するには、さまざまな基準や条件を満たし、経営状況を公表する義務があります。
なお、有名企業でも、上場しれなければ原則として株は買えません。
●株式投資のメリット
株の魅力としてはまず、株価の上昇による値上がり益(キャピタルゲイン)があります。
例えば、10万円で買った株が15万円に上がったときに売れば50%の収益になるわけで、こういったダイナミックな成長が預貯金などにはない株式投資の大きな魅力となります。
加えて、企業が利益の中から株主に支払う配当金(インカムゲイン)や自社製品・優待券・サービス券などの株主優待も受けられます。
また、企業は株式分割などにより、投資家が売買しやすい環境を提供することもあります。
●株式投資のデメリット
株式投資は、銀行預金などに比べ、高収益を期待できる代わりにリスクが高い資産運用方法です。
リスクを回避するための方法を知り、自己の責任で資産をしっかり管理しなければなりません。
最大のリスクは、投資した会社が倒産し、株券がただの紙くずになってしまうことです。
会社が倒産したときに投資家に対しての保証は何もありません。
その会社の経営状態や業界の情勢は、常にチェックしておく必要があります。
では、株価の値下がりにはどう対処すべきでしょうか?
買う銘柄や業種を分散したり、買う時期を分散したりして、大幅な損失を避けることが大切になります。
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