@満期日前『転売』(反対売買)による決済
『安いときに買って高く売る』
コール(買う権利)・プット(売る権利)それぞれの『買い』での収益のあげ方は、これに尽きます。
例えばプレミアム(オプション価格)200円のオプションを買ったとします。
このオプションが300円に値上がりすれば、その差額は100円(300円−200円)となります。
ただし『日経225先物オプション』は取引単位が1000倍なので、利益は10万円(100円×1000倍)となります。
逆にプレミアムがオフションを買ったときの価格よりも下回れば損失になります。
また、原資産である日経225の価格からかけ離れ、権利行使できる可能性が低いオプションは、欲しがる人が少ないためプレミアムも安価なものとなります。
A最終決済による損益(買いの場合)
オプションの買い手は、権利行使して利益を確定します。
SQ(特別清算指数)値(日経225銘柄の始値の平均値)と権利行使価格との差額が利益になります。
たとえ損失を出したとしても、権利放棄しさえすれば、損失をプレミアムの購入代金だけで抑えられます。
つまり、オプションの買い手は利益が出れば出た分が利益となり、損失は固定されているといっても過言ではないということです。
●日経225先物オプションで稼ぐ『売り』の場合
@日経225がオプションの権利行使価格まで到達しないと予測したら
最終決済による損益確定では、オプションの『買い』は、原資産である日経225が『この価格まで上がる・下がるだろう』と『明確な』予測のもとで購入します。
一方、『売り』は『日経225は満期日までに自分が選んだ権利行使価格まで到達することはないだろう』という、いわば『不確かな』予測に基いて購入する商品といえます。
A利益は限定的。されど損失は無限大!
『買い』では、利益は出た分だけ、損失は固定的というものでした。
ところが『売り』では、その逆となります。
つまり『利益限定的・損失青天井』というわけです。
オプションの売りでは、プット(売る権利)・コール(買う権利)ともに、その利益は受け取ったオプションのプレミアムのみという限られたものであり、一方、損失は限りなく増えていくことになります。
相場の見通しが外れた場合、買い手がオプションの権利を行使したならば、それに応じる義務があるためです。
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