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移動平均線でトレンドを見る

●移動平均線は過去に売買した人の買値の平均

何度も言いますが、FXだけでなく全ての投資において『トレンドに乗る』ことが稼ぐためのポイントです。
そして、そのトレンドを判断するものの一つが、『トレンドを把握する方法』のページで紹介したトレンドライン。
ただこれはチャート上にすでに書き込まれた線ではなく、自分で引くので、悪く言えば曖昧だったり、恣意的になる傾向もあります。

同じようにトレンドを見るのに『移動平均線』を見るやり方があります。
これはチャート上にあらかじめ引かれている曲線で、『決められた期間の為替レートの終値(おわりね)の平均値を出し、線で結んだもの』。
例えば、『5日移動平均線』といえば、過去5日間の終値を足して5で割った平均値を順に結んだものです。
常に5日間の平均なので、1日増えれば5日前を外して5日分の平均値を出します。

見方を変えると、5日移動平均線というのは、過去5日間にその通貨を売買した人たちの平均買いコスト(買った値段)ともいえるのです。


●移動平均線との乖離(かいり)で売買チャンスを掴む

移動平均線には5日線、25日線、75日線など様々な期間のものがありますが、常に2本以上セットで使います。
例えば、5日線と25日線の移動平均線が描かれている場合、期間が短い5日線の方が短期線、期間が長い25日線を長期線といいます。
短期線なら10日か20日、長期線は40日が傾向を見やすいようです。
一般に為替チャートを見ると、ローソク足と一緒に移動平均線が3本表示されていることが多いようです。

具体的な移動平均線の使い方としては、まず『相場の向きを見る』。
移動平均線が上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンドです。
また、ローソク足が移動平均線より上にあれば上昇トレンド、下なら下降トレンドになります。

さらに『現在の為替レートが、移動平均線から乖離していないかどうかを見る』。
為替レートは移動平均線から離れて『急上昇』あるいは『急下降』しすぎると調整しようとする力が生じ、移動平均線に近づく傾向があります。
つまり、移動平均線から上に乖離しすぎると買われすぎの状態、下に乖離すると売られすぎの状態で、以降そこから反転する可能性が大きいのです。


●ゴールデンクロス・デッドクロス

短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に抜けることをゴールデンクロス、上から下に抜けることをデッドクロスといいます。
一般的にゴールデンクロスは買いサイン、デッドクロスは売りサインですが、売買サインとしては実際のトレンド転換より遅れて出ることから、『ダマシ』(サインが外れること)が多く信頼性は必ずしも高くありません。

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『売り』『買い』のタイミングを決して外さない

●『利食い』と『損切り』をしっかり行う!

FXの取引を行うときは、『利食い』と『損切り』の水準をあらかじめ決めておき、確実に実行することが重要になります。
利益を着実に積み上げていくには、相場の読みを確かなものにすることも重要ですが、リスク管理も大きなポイントになってきます。
相場で勝ち続けるということはほぼ100%不可能です。
買った通貨が次の瞬間に上がる(下がる)確率は単純に計算すると2分の1です。
この勝率2分の1をいかにそれ以上に高めるかが大切になりますが、全部勝つことなど決してできません。

そこで、勝ちを多くして負けを少なくすることと同時に、『勝ちの利益を大きくして、負けの損失を小さくする』ことも必要になってきます。
1勝9敗でもトータルでプラスになることもあれば、9勝1敗でもトータルでマイナスになって負けてしまうのがFXの世界です。
9勝してコツコツ積み上げた利益分を、たった1回の大負けでフイにしてしまうことがあるのです。
そのため、相場が思惑と違った方法に動いたときは、できるだけ損失を抑えるために『損切り』を徹底しましょう。
損切りと利益確定のポイントを同じ額にしたとします。
例えば、1ドルを105円で買って106円で利食い売りのポイント、104円を損切りのポイントとしたとしましょう。
10回投資して損切りと利食いが5回ずつだったとしたら、収支はトントンとなります。(スワップと手数料は考えないものとする)

そこで、利食いのポイントを大きくとって、損切りのポイントを小さくとる投資スタンスにしてみます。
例えば、損切りは50銭、利食いは1円幅を原則とします。
その基本ラインは守りつつ、思った以上に予測した方向にFX市場が進んでいるときは、2円幅、あるいはそれ以上の利幅も取ります。
それでも、損切りラインの50銭のルールは絶対です。

もちろん、必ずしもそううまくいくとは限りません。
値幅を大きく取れば、その価格に到達する確率は低くなる、あるいは時間がかかります。
利食いまでの差を損切りまでの差の2倍にしたとしても、利益を得るのが損切りする回数の半分に止まれば、収支はトントンになってしまいます。
このトレード方法では特に利食いを行うタイミングが非常に重要になってきます。
どんなトレードスタイルでもやはり、相場の流れを読むことが重要になってくるのです。

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トレンドを把握する方法

●トレンドラインを引いて相場の流れを読む

ローソク足の見方(ローソク足の使い方、トレンドに乗って稼ぐのページ参照)が分かったら、トレンドラインを引いてみましょう。
よりハッキリとトレンドが確認できます。
『トレンドライン』とは、その名の通りトレンドを判断するために自分で引く補助線のことです。
引き方は簡単です。

上昇トレンドの時には、安値と安値を結んで線を引きます。
これを『下値支持線(サポートライン)』と呼びます。
線を引いてみると分かると思いますが上昇トレンドの場合、その線に支えられるようにして上昇しているのが分かると思います。
下値支持線とは、これを超えて値が下がるのを阻止する壁のようなものです。
FX投資家は『下がっても下値支持線までだろう。下値支持線を割り込んで下がることはないだろう』と思っています。
そこで、たまに下値支持線を割り込むことがあると驚いて、『この下げ圧力は強い』『トレンドが変わったのかも』などと考えます。
そこで作戦としては、下値支持線のところに買い注文を入れておきます。
予想通りにここで反発上昇したら利益が出ます。

一方、下降トレンドの時には高値と高値を結んだ線を引きます。
これを『上値抵抗線(レジスタンスライン)』と呼びます。
その線に上から頭を押さえらているかのようにして、値が下がっています。
上値抵抗線は、これを超えて上がるのを阻止する壁です。
FX投資家は『上がってもここまで』と思っていますが、たまにこれを超えることがあって、その時は、『上昇の勢いが強いな』『ここまで強いと、これはもっと上がるかもしれないな』などと考えたりします。
作戦としては、このライン上に売り注文を出しておきます。
予想通りにここで値が反落したら利益が出ます。

トレンドラインを引くときの注意点は、ヒゲの存在を無視するといいでしょう。(ヒゲとは、ローソク足チャートの『胴体』部分から上下に伸びた細い線のことです。上に伸びたヒゲは高値、下に伸びたヒゲは安値を示しています)
また、トレンドラインは正確に引こうとしすぎず、大胆に引くようにしましょう。


●トレンドラインが損切りポイントに

チャートは多くの人が見ているからこそ精度が上がりますが、その最もたる例がFX相場における下値支持線と上値抵抗線です。
このラインに注目している人が多いため、ライン上で値が止まったり、反転したり、逆にラインを突破すると急上昇(急落)するということが起こるのです。
そしていったん、上値抵抗線を上に突破した相場では、この上値抵抗線が今度は下値支持線となります。

一方、いったん下値支持線を下に割り込んだ相場では、この下値支持線が次の上値抵抗線となります。
したがって、下値支持線や上値抵抗線を目安にして損切りポイントを定めるのには、一定の合理性はあります。

ただし、気をつけなければならないのは、このラインを利用して、売買を仕掛ける百戦錬磨のプロも多いことです。

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トレンドに乗って稼ぐ(FX編)

●今どのトレンドにあるのかを見極める

ローソク足チャートは日本人が発明したものですが、これが優れている点は、毎日の値動きが分かるだけでなく、複数のローソク足を並べて見ることで大きな流れ(トレンド)やリズムが分かる点にあります。
『FXは株よりもトレンドが発生しやすい』つまり、上がるときはガンガン上がります。
このトレンドで利益を伸ばすのが、FXで大きく儲けるコツです。
しかしそのためには『トレンド』を読むことが重要になってきます。

そこでローソク足の並びでトレンドを見ます。
トレンドには『上昇』『下降』『もみ合い』の3つしかありません。
上がったり下がったりしながらも、大きな傾向としては上昇している状態を『上昇トレンド』、下降している状態を『下降トレンド』、横ばい状態を『もみ合い(横ばい)』といいます。
FXは『売り』からも入れますから、上昇トレンドの局面では買いを中心に、下降トレンドの局面では売りを中心に、もみ合いの局面ではどちらに動くか分からないので、投資資金の額を減らしてボックス(相場が一定の範囲内で上下動している場合、その『一定の範囲』のことをボックスといいます)の下限あたりで買って、上限あたりで売りを繰り返す、などの作戦が考えられます。

このように上昇トレンドなのか、横ばいのトレンドの中にいるのか、下降トレンドなのか、『今、どのトレンドなのか?』をまず判断してから、売買の戦略を決めるといいでしょう。
FX初心者はトレンドに逆らわず、みんなと同じ方向に進んで儲けるのが一番簡単で確実です。


●下降トレンドではスワップ金利に注意

下降トレンドでも、『売り』から取引を始めることで利益を出せるわけですが、注意しなくてはならないのは、スワップ金利を毎日支払わなければならなくなることが多いという点です。
通貨ペアにもよりますが、米ドル/円、ユーロ/円など、対円取引の場合は、『売り』で取引を開始すると、スワップ金利の支払いが発生します。(日本は超低金利のため)。

つまり、取られるスワップ以上の為替差益が出ないと割に合わないというわけです。
したがって、FX初心者はあえてハンデ戦に参加する必要はないと思います。(下降トレンドのときは売買を見送る)
どうしても売りからスタートしたい場合は、スワップ金利の少ない通貨ペアを選んだ方が安心だと思います。

スワップの観点から戦略を立てるなら、最も利益が出やすいのは、高金利通貨の上昇トレンドについていくやり方です。
上昇トレンドの高金利通貨を見つけて買えば、為替差益とスワップとをダブルで狙えます。
なるべくトレンドの早いうちに見つけて買って、トレンドが変わるまで長く保有できると、利益もダブルでグングン伸びていくでしょう。

一方、横ばい(ボックス)もまた、スワップの稼ぎ処といえます。
特に値動きの少ないケース(チャートのジグザグの幅が小さいケース)では、為替の損益は重視せずに買いっぱなしでスワップ金利を稼ぐ作戦も有効です。

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ローソク足の使い方

●テクニカル(チャート)分析の重要アイテム『ローソク足』

チャートは決して万能なツールではありません。
ただFXの場合、株よりもテクニカル(チャート)分析が有効なのは確かです。
その理由のひとつとして、FXは一方向へ動き出すと、その方向へどんどん進む習性があり、株よりもその傾向がはるかに大きいからです。
上昇を始めたら、また下降を始めたら、その傾向が続きやすく、だから『上昇を始めたな』と思った時にその流れに乗ればいいわけです。
でも、誰も『上昇が始まった!』なんて教えてくれませんよね。
そこでその『タイミング』を知るためにチャート強い味方となるのです。

チャートには色々な種類がありますが、チャートの基本アイテムとなるのが『ローソク足』です。
変わった名前ですが、チャートを見てもらえば分かると思うのですが、ローソクのような形をしている棒が並んでいます。
一本一本の形がローソクに似ているから『ローソク足』というわけです。
この1本の棒に、様々な情報が含まれていて、ひと目で始値・終値・高値・安値が分かる優れものです。

★始値・終値・高値・安値とは?
始値・・・その日(週・月)の最初についたレート(値段)
終値・・・その日(週・月)の最後についたレート
高値・・・その日(週・月)で一番高くついたレート
安値・・・その日(週・月)で一番安くついたレート

期間の取り方によって、日足・週足・月足・年足などがあり、例えば『日足』ならローソク1本で1日の値動きを表しています。
ローソク足には『胴体』の部分があって、その上下に『ヒゲ』が伸びています。
胴体の部分は始値と終値を表しています。
始値よりも終値が高かったときは胴体の色が白になり、これを『陽線』と呼びます。
逆に始値より終値が安かったときは胴体の色が黒(白黒チャートの場合)になり、これを『陰線』と呼びます。

見方を説明すると、陽線の場合、胴体の下辺がその日の始値、上辺がその日の終値。
陰線の場合は逆になります。
そして陽線も陰線も、上ヒゲの先端が高値、下ヒゲの先端が安値を示します。
始値から終値にかけて上昇しているのが陽線なので、長い陽線だと、始値より終値がずいぶん高かったということ。
買いパワーが強かったのだなと判断できます。
長い陰線の場合は逆ですね。


●FXの終値っていつ?

FX市場は株式市場と違って24時間ずっと動いているため、どこで始まってどこで終わるのか、始値・終値をどこに置くのかと疑問に思うかもしれません。
FXでは、ニューヨークの取引終了時刻を基準にしたチャートを一般的には使っています。
また、株の場合はヒゲの信頼性は高いのですが、FXは24時間動いているので、必ずしもヒゲの信頼性は高くなく、無視してもいいということを覚えておきましょう。

1本で1日の動きを表すものを『日足』、1週間の値動きを表すものを『週足』、1ヶ月の動きを表すものを『月足』、1分や5分などの動きを表すものを『1分足』や『5分足』といいます。
どのローソク足を見るかは、トレードのスタイルによります。
デイトレードなら1分足や5分足ですが、それ以外の場合は、日足や週足の両方を見るのがいいと思います。
日足チャートが上昇しているときに週足チャートも一緒に見て、そちらも上昇しているようなら、この上昇パワーは本物、と見ることもできます。

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FX分析で稼ぐ

●ファンダメンタル分析の問題点

経済の基礎的条件のこと。
景気や経済成長率、雇用情勢、金利政策などさまざまな条件が含まれます。
こうしたファンダメンタルの条件をもとにして、今後のマーケットの予測を立てることをファンダメンタル分析といいます。

スワップ狙いにせよ、為替差益狙いにせよ、これから円高に向かうのか、それとも円安に向かうのか、それが読めれば勝てるのがFXの世界です。
単純に考えると、上がるか下がるか、確率はキッチリ五分五分なので、何も知らない子供が予測しても、半分は当たることになります。

しかし、なぜか『プロ』と呼ばれる人も予測が難しいといわれるのがFX市場です。
プロは、『アメリカの雇用統計がどうだから』とか『今後は景気がどうなる』など、経済指標やニュースを分析して為替動向を予測します。(ファンダメンタル分析)
しかし、それがものの見事に外れることもあります。
それは、『為替を動かすのは相場に参加している人』であり、大事なのは経済指標そのものではなく、それを見て、参加者が何を考え、どう動くのかを予測することだからです。

そこで『チャート』の出番です。
FX市場参加者がどちらの方向を向いているか、その人間の心理を映し出すのが、『チャート』なのです。


●テクニカル(チャート)分析のメリット・デメリット

過去の価格や時間などのデータに基いてつくられるのがテクニカル指標です。
ファンダメンタル分析に対して、チャートやその他のテクニカル指標を用いて、今後のマーケットの予測を立てることをテクニカル(チャート)分析といいます。

チャートとは、過去の値動きをグラフにしたものです。
FXに参加している大多数の人が、チャートを見ているといっても過言ではありません。
チャートからは、『この上昇はもう少し続きそうだな』とか、『もうじき流れが変わりそうだぞ』とか、『○○円付近まで下落すると、いつも反発するように上昇している。きっと次も来るぞ!』など、いろんなことが読み取れます。
値動きのクセや習性を調べたり、チャート上に補助線を引いて売買タイミングをはかるなどして使うのです。

例えば、多くの投資家がチャートの形から、『この上昇は申す少し続きそうだな、買っておこう』と考えて買い注文を出すことで本当に上昇が続いた、なんてことも多々あります。
多くの人がチャートを見て、同じところで、同じ読みをして、同じ行動をする。
結果的に読みどおりになる、というわけです。
多数派に乗るには、みんなが参考にしているものを自分も参考にするしかありません。

ただし、みんながみんな、同じ形のチャートを見て、同じ読み方をするとは限りませんし、テロやサブプライム問題のように、大きな意味を持つファンダメンタル的な要因によって、チャートの形からは想像もできない変動が起こることもあります。


●ファンダメンタル分析+テクニカル(チャート)分析で稼ぐ

したがって最も望ましいのは、経済指標やニュースを分析するファンダメンタルとチャート分析を合わせて判断することです。
とはいえ、先にも触れたとおりファンダメンタル分析はプロでも難しいわけで、一般のFX投資家は、ファンダメンタル分析については、FX会社が提供するレポートの中から好きなものをザッと読む程度で十分なような気がします。

特にFX初心者は、まずチャート分析から入りましょう。
チャート分析をしっかりと覚えた上で、ファンダメンタル分析を組み合わせることが、FXで稼ぐためにもっとも有効な手の一つです。

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システムトレードを導入するのも手

システムトレードとは、自分でシステム(簡単なルール)を作って、その通りに自動売買するというものです。
必ずシステムに従うことで機械的に売買してFXで稼ぎます。


●ルールがないとFXを行う上で迷ってしまう

人間は迷いやすいものです。
FXで儲かっているともっと儲かるのではないかとついつい欲張ってしまいます。
そうこうしているうちに為替相場が崩れて、結局ほとんど儲からない、あるいは逆に損をしたという経験をしたことがあなたもあるのではないでしょうか?

逆に利益が出るとすぐに決済してしまい、その後、大きく為替相場が上昇してしまい悔しい思いをした経験もあるかと思います。
損失確定においては、もっと迷ってしまいます。
こんなに大きな含み損が出ているから今は決済したくないと思っていたら、第2、第3の暴落に巻き込まれてFX口座資産を大幅に減らしてしまったという経験もあるかもしれません。

FXを自分の裁量でトレードすると、どうしても自分の偏った考え方やクセがトレードに反映されます。
そうなると、いつも決まったところで同じような失敗を繰り返し、その悪循環から逃れられなくなるのです。
自分のトレードというのはどうしても客観的に見ることが難しいのです。
自分のトレードスタイルに自信を持っていて、その方法でFXで儲けている人は別として、それ以外の人は自分のトレードスタイルを見直し修正、あるいは新しいトレードスタイルを導入するというのも手の一つです。


●システムトレードは簡単なものでも良い

システムトレードというと、システムトレードソフトを導入したり、システムトレードツールを購入すると考えるかもしれませんが、自分で作った簡単なシステムトレードでも大丈夫です。
『自分でシステムを作る』というと、『そんな難しいことはできない。』と思うかもしれませんが、システムは複雑なものでなくても大丈夫です。

過去のFXのチャートを見て、例えばMACD(移動平均による分析を発展させたもの。トレンドを追うのが得意な順張り系の指標です)が底の方でシグナルを上に抜ける『買い』サインを出したときだけ買う、利益確定は買った値段から2円上がったら売るという単純なルールでもいいのです。
簡単なものほど続けやすいですし、失敗の原因も分かります。

過去のデータを見て、過去1年間ではどの程度のパフォーマンス(利益率)になっているか確認して、ほどほどに儲かっているなら、そのままその方法を取り入れればいいのです。
ただし、ルール通りに売買するのがシステムトレードです。
システムトレードを使うなら、必ずルールに従わないといけません。

この点は、FXシステムトレードソフトや、FX情報商材を買った場合も同じです。
少し使って負けたからといって、すぐに使用を辞めてしまわず、ある程度そのFXシステムトレードソフト・FX情報商材の通りにトレードしてみることが重要です。

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マイナー通貨・東欧通貨で稼ぐ・儲ける

●マイナー通貨とは?

マイナー通貨とはFX市場で取引量の少ない通貨のことです。
主なマイナー通貨としては、トルコリラ・アイスランドクローネ・ハンガリーフォリント・メキシコペソ・チェココルナ・ブラジルレアルなどが挙げられます。
マイナー通貨のFX相場に参加する人が少ないわけですから、値動きは当然荒くなります。
また、ニュースなどでも頻繁に取り上げられるアメリカやEUなどと違い、情報も手に入りにくいため、FX市場で何かあったときに売り遅れる可能性もあります。
ただし、リスクが大きい分、リターンも大きいのがマイナー通貨の特徴です。


●トルコリラ

マイナー通貨の筆頭といっても過言ではないのがトルコリラです。
トルコの金利は16.25%(2008年6月時点)と桁違いに高いことから、スワップ狙いの個人投資家の間で人気です。
2001年に経済危機が起き、IMF(国際通貨基金)の主導で財政再建を行ってきた結果、経済はV字回復。
トヨタを始めトルコへ進出する製造業も増えました。
依然としてインフレが続いていることから、さらなる利上げもあるのではないかという予想もされています。
ただ、2007年5月に首都アンカラで爆弾テロ事件があり、政局は不安定です。


●アイスランドクローネ

トルコリラに続く高金利通貨がアイスランドクローネです。
金利は15.50%(2008年6月時点)の高金利でありながら、トルコのような政治不安がないのが最大の魅力といえるでしょう。
国民1人当たりのGDP(国内総生産)も高水準で、アイスランドの国際競争力は世界第4位、これからますます注目が集まりそうです。


●ハンガリーフォリント

トルコやアイスランドまではいかなくても、高金利通貨として人気が高いのがハンガリーフォリントです。
近年のハンガリー経済は、主要輸出国のドイツの景気回復が進んでいることから、堅調に推移しています。
金利は8.50%(2008年6月時点)です。
ただし、財政赤字と経済赤字の双子の赤字が不安材料といえます。


●メキシコ・ヌエボ・ペソ

同じく、メキシコ・ヌエボ・ペソも高金利通貨で金利は7.75%(2008年6月時点)。
最近の原油高が産油国であるメキシコにもプラスに働き、金融緩和の継続による内需下支え効果もあいまって経済は落ち着いています。
メキシコも1994年通貨危機時にIMFの支援を受け、通貨は変動相場制に移行。
NAFTA(北米自由貿易協定)の一員であることから、アメリカとの繋がりが強いのが特徴です。
リスク要因はトルコと同じく政局です。


●ポーランドズロチ

質の高い労働力が魅力のポーランドです。
2004年のEU加盟後も通貨統一が行われなかったので、今でもポーランドズロチが取引されています。
東欧の通貨の中では流動性が高く政策金利も5.75%(2008年6月時点)と比較的高いことから、スワップ目的で長期保有する人も多いようです。
ユーロと似た動きをする特徴があります。


●ノルウェークローネ

ノルウェークローネも先進国としては高金利通貨で、金利は5.50%(2008年6月時点)。
自然豊かなノルウェーは林業や漁業も盛んですが、実はロシア、サウジアラビアに次ぐ、世界第3位の原油輸出国(OPECには加盟していない)です。
このところの原油高がノルウェー経済にも大きく貢献しています。


●スウェーデンクローナ・ブラジルレアル・チェココルナ

スウェーデンは福祉国家、男女平等政策が経済を支え、堅調に推移しています。
スウェーデンクローナ金利は4.25%。
この他にも、ブラジルレアル金利12.25%、チェココルナ金利3.75%(いずれも2008年6月時点)など、マイナー通貨は高金利通貨の宝庫といえます。


●マイナー通貨は、ポートフォリオ(分散投資)の1つとしてFXトレードを行う

世界には今後の高い経済成長を見込める上に、日本よりずっと高金利の国の通貨がたくさんあります。
ただ、こうした通貨は取引量が少ないため、FX市場で何かが起こるとすぐに資金を引き揚げられる危険性があります。
マイナー通貨一点集中買いはやめて、あくまで『ポートフォリオ(分散投資)の中の1つ』と考えてFXトレードを行うようにしましょう。
そうすることで、リスクヘッジができ、最終的にはFXでの利益を多く残すことができるのです。

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香港ドル/円で稼ぐ・儲ける

●香港ドルは、ドルペッグ制(ペッグ制とは固定相場制の一形態で、特定通貨との為替レートを一定に保つ制度のこと)、政策金利は5.75%

香港は正式名称を『中華人民共和国香港特別行政区』といい、中国は一つの国で2つの制度(社会主義と資本主義)が並存している珍しい国です。
香港特別行政区基本法によって、高度な自治権を有している反面、外交と軍事は中国政府の管轄となっています。

ご存知のように1997年に中国に返還されるまでは、香港はイギリスの植民地でした。
返還後は中国が香港の外交権と軍事権は掌握しましたが、基本的な社会制度は変わらず、現在の一国二制度を採用しています。
通貨においても一国二通貨となっており、1983年に導入された米ドルとのペッグ制(1米ドル=7.8香港ドル)が中国返還後もそのまま維持されています。
2005年からは1米ドル=7.75〜7.85香港ドルの間の変動が認められるようになりましたが、小幅なので基本的にFXでの『香港ドル/円』相場は、『米ドル/円』相場とほぼ同じ動きをします。

香港はアジアで、東京に次ぐ国際金融センターです。
中国の1行政地区でありながら、1人当たりのGDPはサミット諸国並で、成長率も7%程度の高い成長率を誇っています。
通常、紙幣は中央銀行が発行しますが、香港では香港上海銀行・中国銀行・スタンダードチャータード銀行の民間銀行が発券しているのが特徴です。
図柄は3つの銀行でそれぞれ違うため、同額面、3種類ずつの紙幣が流通しています。
流通量は各銀行の外貨準備高に応じており、香港上海銀行が最も多く、次いで中国銀行、スタンダードチャータード銀行の順になっています。
中国が将来的にも一国二通貨を継続するのかどうかは、FX相場(為替相場)にとっては注目ポイントです。


●1香港ドルの価値が1元の価値と逆転

FX相場(為替相場)における香港ドルの変動要因としては、米ドルと同様に、経済指標や要人発言などが主要な要因となっています。
その他、香港市場で上場している中国株の動きにも影響を受けます。
香港市場で上場している中国株は香港ドルで売買されているため、中国株の取引が活発になればなるほど、海外の投資家の取引需要増加が見込めます。
そのため中国株式相場の上昇によって、FX相場(為替相場)における香港ドルが上昇するケースが見られます。

また、中国人民元の上昇も、香港ドルの上昇要因になります。
ただ、2005年7月の切り上げ以降、上昇を続けている中国人民元に比べると変動幅は小さく、2007年1月には、香港返還後、初めて1香港ドルの価値が1元を下回りました。
今後、人民元の信用力や流通量の上昇が進むと、FX相場(為替相場)における香港ドルの評価に変化が出るかもしれません。
香港行政長官府長官は『香港ドルを人民元に連動させることは検討の余地があるが、人民元が国際的に交換可能になることが条件』と、将来的には人民元との連動の可能性を示唆している模様です。

世界での地位低下が見られる米ドルに連動するのがいいのか、発展著しい中国の人民元と連動した方がいいのか。
いずれにしても今後の人民元の動向が香港ドル、ひいてはFX相場(為替相場)に与える影響は少なくありません。

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スイスフラン/円で稼ぐ・儲ける

●『有事のドル買い』から『有事のスイスフラン』の傾向へ

スイス経済は、2003年にマイナス成長に陥ったものの、2004年以降は好調な内需と世界経済の回復を背景とする輸出の増大に支えられ、2005年には1.8%、2006年には2.7%の成長と好調です。
失業率も、2001年秋にはスイス航空の破綻に伴う大量解雇などが影響し、2003〜2004年は4%台を記録していましたが、好調な経済を反映し、2006年には3.3%まで下がり、その後も順調に下がってきています。

FXにおいてスイスフランは、地域紛争やテロなどが勃発したときに買われる傾向があります。
冷戦の当事国がアメリカだったこともあり、冷戦中は特に有事のスイスフラン買いが対米ドルで目立ちました。
1970年頃に4.30ドル台だった米ドル/スイスフラン相場は、冷戦が終結した1989年末時点には1.30ドル台にまで下落するほど、FX市場では米ドル/スイスフラン買いが活発だったのです。
そしてドル/円がFX市場最安値を付けた1995年4月には、1.10ドルまで下落しました。

米ドルが売られる局面では、スイスフランが買われるというケースが見られる・・・ということは、米ドルが弱含んで推移しているときこそ、スイスフランに投資するチャンスと見ていいでしょう。


●スイスフランの価格はユーロと連動する

『有事のドル買い』という傾向が後退する一方で、避難通貨としての地位が向上しているのがスイスフランです。
特に『9・11』同時多発テロ以降、その傾向が顕著になっています。
2003年のイラク戦争開始時、2006年の北朝鮮によるミサイル発射や、イスラエル軍のレバノン侵攻の際には、いずれも有事のスイスフラン買いが、対円でも活発になりました。

ただ、注意しなければならないのは『有事のスイスフラン買い』はそう長続きしないということです。
つまり、何か大きな事件が勃発した時、瞬間的に買われるものの、少し時間が経つと、何もなかったかのように元の水準に戻ってしまうのです。
このような特性を考えると、FXでのスイスフランはどちらかというとデイトレードなどの短期トレード向きの通貨という結論になります。
相対的な金利水準も低いため、スワップポイント狙いで投資する対象にもなりにくいからです。

なお、スイスフランの値動きは、対ドルで見た場合、かなりの部分でユーロと同じような動きを見せています。
スイスの貿易対象地域の9割がユーロ経済圏ということが大きいのでしょう。
ユーロが米ドルに対して強くなるとスイスフランも米ドルに対して強くなり、ユーロが米ドルに対して弱くなると、スイスフランも米ドルに対して弱くなる傾向があります。
そして、対米ドルでスイスフランとユーロがほぼ同じ動きをするということは、対円でも同じことがいえることになります。

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南アフリカランド/円で稼ぐ・儲ける

●貴金属価格の上昇で南アフリカランドは一躍、人気通貨に!

アパルトヘイトが廃止されてからの南アフリカ経済は発展をみせ、今ではブラジル・ロシア・インド・中国などと並んで、急成長が期待できる新興国と評価されています。
特にこのところの南アフリカの注目度はうなぎのぼりで、その背景には一次産品の価格高騰があります。

南アフリカは世界一の金の産出国であり、プラチナ・クロム・バナジウムの産出量も世界一です。
ダイヤモンドなども有名で、同国総輸出額の約4分の1を、金ははじめとする貴金属が占めています。
最近ではワインの生産国としても頭角を現してきました。
BMWやメルセデスベンツなどの生産地ともなっていて、日本からもトヨタや日産が進出しています。

2010年にはサッカーのワールドカップの開催国にもなっており、今後成長が鈍化することは考えにくい情勢です。


●『政情不安』の際は売られる可能性も

そんな中、南アフリカは投資対象としても注目されています。
日本においては南アフリカランド建て債券や外貨預金が人気を集めていますし、高金利通貨なので、FXでスワップポイントを狙った投資も活発になっています。

1998年以降、南アフリカの政策金利は一番高いときでは20%を越えており、一番低いときでも7%の水準を保っています。
2001年末のFX相場では1ランド=11円でしたが、2006年には1ランド=19円台まで上昇し、2008年現在では13円〜14円台をキープしています。

南アフリカランドの相場の変動要因ですが、南アフリカランドも豪ドルやカナダドル同様、『資源国通貨』の側面があるため、やはり注目すべきは金相場の動向です。
FXにおいて、南アフリカランド円相場を見ていく際には、金先物相場(特にニューヨーク市場)にも着目する必要があるといわれています。

また、政情の影響も大きく受けます。
南アフリカはアフリカの中でも政情が安定した国ですが、周辺諸国に政情が不安定な国が多く、周辺国で政情不安が起こった場合、それが南アフリカにも影響を及ぼすことが考えられます。
政情不安の際には、資金が引き上げられる可能性があるでしょう。

さらに、失業や貧困、犯罪などの社会問題も波乱要因です。
経済は発展しているとはいえ、まだまだ失業率は高く、1997年以降は常に20%を超えている状態です。
今後、着実に経済発展を成し遂げていくには、雇用情勢の改善は大きな課題です。

南アフリカランドは、スワップ金利は魅力で2008年に入ってからは以前のような値動きの激しさがなくなりました。
ただし、また以前のように大きく動くことも考えられるので、取引の際はなるべくレバレッジを低めに、しっかりと損切りを設定してから取引を行うようにしましょう。

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カナダドル/円で稼ぐ・儲ける

●カナダドル・国の特徴

カナダドルの特徴を簡単にまとめると、『資源国通貨』として原油や金価格の影響を大きく受けること。
また、輸出は8割がアメリカ向けということが挙げられます。

カナダはG7の一員です。
すなわち、先進国の仲間入りを果たしているわけですが、とりわけ財政収支、貿易収支共に黒字を維持していることは注目に値する点です。
カナダもオーストラリアと同じように資源国の代表的存在でもあります。
ウラン・金・原油の産出国であり、カナダドルは原油価格や金価格の動向に左右されます。
ただ、同じ資源国であってもカナダの金利水準は、相対的にオーストラリアやニュージランドに比べると低いため、FXでは金利面の魅力で買われることはありません。


●石油埋蔵量はサウジアラビアに次ぎ2位

過去のカナダドル/円の推移を見ると、1992年には、北米自由貿易協定(NAFTA)に参加し、アメリカとの経済的な結びつきが強化され、その頃からカナダドル/円相場がアメリカの経済状況、ひいては米ドル/円相場に強く影響されるようになりました。
つまり、アメリカ景気の悪化によって、FX相場で米ドル/円が下がったときにはカナダドル/円相場も下落し、逆にアメリカ景気拡大によって米ドル/円が上昇したときには、カナダドル/円も上昇したのです。
近年、カナダ経済はアメリカへの依存度がますます高くなっています。
カナダの輸出の8割がアメリカ向け。
したがって、アメリカの好不況の影響を少なからずカナダ経済も受けることになります。

しかし、2005年あたりのFX相場から、米ドル/円が下落する一方、カナダドル/円が上昇するといったケースも目立つようになってきています。
この原因は原油価格の高騰であり、貴金属相場の高騰です。
つまり、アメリカ経済の影響は受けるものの、それよりも『資源国通貨』としての特性が為替相場にも強く反映されるということです。

したがって、カナダドル相場の変動要因として注目すべきは原油相場の動向が一番に挙げられます。
カナダの原油埋蔵量は全世界の埋蔵量の約15%を占め、サウジアラビアに次いで第2位です。
中東地域での政情不安が起こったときでも、安定的に石油が供給できるよう、中東以外の地域からの原油輸入を増やそうと考える国が増える中、カナダがその候補となる可能性を秘めていることは通貨にとってプラス材料といえます。

カナダ経済が引き続き堅調に推移していることもFX相場ではカナダドル買い要因となり、2007年11月にはカナダドル/円相場が17年ぶりの水準の125円台乗せとなりました。

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ポンド/円で稼ぐ・儲ける

●ポンドはハイリターン・ハイリスク。金利も高水準で人気通貨

イギリスはかって世界有数の経済大国として、通貨であるポンドも基軸通貨として取引されるほど影響力のある国でした。
しかし、第一次大戦後はその座をアメリカに譲り、1960年代以降は長らく『イギリス病』と呼ばれる不景気に苦しみ、1992年には通貨危機にも陥るほどでした。

現在は経済は長期間の成長を続け、インフレ懸念から2006年には政策金利を徐々に引き上げ、金利は相対的に高水準をキープしています。
そのため有利なスワップポイントを確保できることから、FXで取引される通貨の中でも、最も人気の高い通貨の一つです。
1日の値動きも激しいため、デイトレードにも向いています。

ただし、ハイリターンが期待できるということは、それだけハイリスクということです。
FX相場の見通しを誤れば、大きな損失を招きかねません。
従って英ポンドを取引するときには、あまり大きなレバレッジで取引しないことをオススメします。
値動きは大きいのですが、1ポンド=210円というレートの大きさも考慮した変化率では、最近は低下傾向にあるので、レバレッジさえ気をつければそれほど心配いりません。


●英ポンド/円の関係には『規則性』がある

英ポンド/円の関係を見ていくと、ちょっとした規則性に気付きます。
それは、1ポンド=195円を超えて円高・ポンド安が進むと、英ポンドに買いが入って相場は反転するということです。
ただし、これはあくまで過去の話しですから、常に最新の傾向を把握するようにしてください。

ポンド相場の変動要因も、経済指標や要人発言となっています。
また、意外に思われるかもしてませんが、原油相場の動向も相場の変動要因になっています。
イギリスは世界第9位の原油輸出国で、北海油田で現在、1日あたり約600万バレルが産出されています。
原油高はカナダドルや豪ドルほどでないにしろ、英ポンドに影響を与えているでしょう。

英ポンドのリスク要因としては、ユーロへの参加動向やアイルランドの動向が挙げられます。

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NZドル/円で稼ぐ・儲ける

●NZドル(ニュージランドドル)は豪ドルと似た動きをする

NZドルも豪ドル同様高金利通貨です。
近年、NZドル建て債券や外貨預金が人気を集め、2007年7月には、NZドル/円相場が約17年ぶりの高値となる97.73円まで上昇し続けました。
ニュージランドの最大の輸入相手国、最大の輸出相手国は共にオーストラリアです。
貿易面では隣国のオーストラリアへの依存度が高いため、NZドル/円相場は、豪ドル/円相場と似通った動きをするという特徴があります。


●農作物の商品市況が上がればNZドル高に

NZドル=『資源国通貨』という言われ方をするケースも多いですが、これは少し違います。
資源というと、原油や金などの鉱物資源です。
オーストラリアはまさにこうした鉱物資源を産出する国であり、豪ドルは資源国通貨と称されています。

ところが、ニュージランドの場合は、オーストラリアのように原油や鉱物が産出されるわけではありません。
ニュージランドが主に輸出しているのは、酪農品や肉類などの農産物です。
つまり、NZドルの場合は、原油や金ではなく農産物の商品市況が上がれば、それに伴ってニュージランドの輸出額が増え、NZドル高に繋がるという流れになります。
とはいえ、NZドルは豪ドルに連動する性質から、金などの貴金属相場が上がれば、それに伴って値上がりするという傾向も見られます。
ただ、貴金属相場が下落した場合の影響は豪ドルよりも軽微です。
それはいうまでもなく、ニュージランドが輸出しているのは、鉱物資源ではなく農作物だからです。

NZドルも、豪ドル同様、米ドルやユーロに比べて市場規模が小さいため、巨額の資金を運用するヘッジファンドなどの売買によって、相場が一時的に大きく変動するリスクがあることは忘れないでください。
高金利通貨はみんなが買いたい通貨。
したがってFXでもNZドルは個人投資家の95%以上が『買い』から入っています。
つまり売っている人は全体の5%しかいないのです。
ということは、売る時には95%の人がいっせいに売るので、下げのスピードが他の通貨よりも速くなります。
NZドルは、上昇はゆっくりで下降は早い。
こうした特徴があることも頭に入れて取引しましょう。

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豪ドル/円で稼ぐ・儲ける

●高金利通貨の代表

オーストラリアの豪ドルは、高金利・資源国通貨で商品価格との連動性が高い特徴を持っています。
対円で見ると、1990年には120円台をつけていた豪ドル/円相場は、その後、オーストラリアが不況になったことや円高のあおりを受け、1995年には1豪ドル58円にまで下落しました。

しかしここ最近の豪ドル/円の動きを見ると、2003年以降、円安・豪ドル高が続いていることが分かります。
この背景の一つには、オーストラリアが『高金利通貨の代表』として個人投資家から高い人気を得ていることがあります。
日本ではゼロ金利政策が継続される一方で、オーストラリアは金利水準が高いことから、豪ドル建ての外国債券や外貨預金に人気があります。


●豪ドル高には資源国通貨の強みが

豪ドルは高金利通貨であると同時に『資源国通貨』という側面も持ち合わせています。
つまり、金をはじめとする資源価格が上昇すると、オーストラリアから諸外国への輸出額が増えることから、外国為替市場(FX市場)で豪ドルをを買う動きが強まるのです。

オーストラリアは資源国家として有名です。
鉱産物のうち世界でも首位を争う産出量を持つものに金・ボーキサイト・オパール・鉛・鉄鉱石・タングステン・亜鉛などがあります。
また、石炭・銅・ニッケルの主要産出国でもあります。
オーストラリアからこれらの資源を購入するには、豪ドルが必要であり、これが豪ドル高を誘うのです。
2008年に入ってさらに原油価格が急騰していますが、原油価格が上昇すればインフレ懸念から『金』が買われます。
これも豪ドル高の要因となります。
最近の原油価格・資源価格の高騰の影響を受け、対円でも再び1豪ドル100円を突破してきています。


●取引市場が小さいので乱高下に注意

2008年に入ってから好調の豪ドルですが、2005年後半から2006年にかけては、豪ドル相場が大きく崩れました。
人気が高いとはいえ、米ドルやユーロなどに比べると為替市場での取引高が非常に小さい通貨なので、いったん崩れると一気に豪ドル安が進む恐れがあります。
豪ドル通貨には、乱高下するリスクがあることを覚えておきましょう。

豪ドル相場の先行きを考える上では、オーストラリアの金融政策が重要になります。
インフレ率や雇用動向に加え、リスクファクターである、経済収支赤字に注目しましょう。
オーストラリアの政策金利は原則、毎月第1火曜日に開かれる豪州準備銀行の金融政策会議で決定されます。

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ユーロ/円で稼ぐ・儲ける

●ユーロは米ドルと反対の動きをしやすい

ユーロは『欧州通貨統合』という、歴史的な一大実験によって1992年に誕生した新しい通貨で、現在13ヵ国が通貨として使用し、7ヵ国が導入を目指しています。
いずれはユーロの適用範囲をEU加盟国全体に広げる方針です。

ユーロは『第二の基軸通貨』と呼ばれるだけに、米ドルに次ぐ取引規模を誇っています。
ユーロはドルが売られたときの避難通貨という位置づけで買われることも多く、テロなどで米ドルが売られたときも、一方てユーロが買われます。
また、その逆の現象が起こることもあります。

多額の資金を動かす投機筋にとってユーロから資金を引き出す時、代わりに買えるのはドルしかないという現実があり、ユーロと米ドルとは逆の値動きをしやすいのです。


●ユーロは12月に高くなる傾向にある

ユーロの相場の変動要因として米ドル同様、経済指標や要人発言などがあります。
経済指標ではユーロ全体の指標の他に、ユーロ圏の中心であるドイツ、フランス両国の失業率やGDP、鉱工業生産指数、生産者物価指数、消費物価指数が特に注目されています。
加えてドイツで発表されるZEW景況感指数やIFO景況指数も注目度が高くなっています。

政治的なイベントがユーロ相場に大きな影響を与えることもあります。
例えば、2005年5月にフランスなどで起きた欧州憲法批准が国民投票で否決された際や、2005年9月のドイツ総選挙後に政治的混乱が起きた際には、いずれもユーロ相場は下落しました。

今日までのユーロの値動きを追っていくと12月に高くなり、1月に安くなるという傾向が見られます。

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デイトレードで儲ける方法

●経済指標を利用してデイトレードで儲ける

デイトレードで儲けるためには、テクニカル(チャート)分析だけができれば十分という人もいますが、より勝つためにはファンダメンタル分析できるようになった方が有利です。
実際統計的に見て、テクニカル分析だけを行う人よりファンダメンタル分析を行う人の方が、さらにテクニカル分析とファンダメンタル分析両方を行う人の方がFXで勝っている人が多いそうです。
もちろんあくまで統計学なので、テクニカル分析だけで勝っている人もいます。

ファンダメンタル分析の一つ、経済指標に見方が分かるようになったら、指標の発表を利用したデイトレード、もしくは短期トレードに挑戦してみましょう。
アメリカなどの経済指標の発表前に、金融機関や調査会社は予想数字を発表します。(FX会社でこの予想の数字も見ることはできます)
正式な数字が発表される前に、プロが予測した数字が発表されるのです。
そしてこの予想数字より実際の数字が悪かったら売られ、良かったら買われるわけですから、そのときの反応を利用してデイトレード(短期トレード)を行うのです。

例えば、現在米ドルの買いポジションを持っているとします。
そして、経済指標が予想より実際の数字が悪いと考え、そのときの相場が1ドル=100.10だったとしましょう。
そういう時は、それより少し下の100円のところに売り注文を入れておきます。
予想より実際の数字が悪ければ、一気に売られえるので、その下げで儲けることができるわけです。
反対に行き着くとこまでいくと今度は反発しますから、下げ止まったところで買い戻します。
『売って買い戻す』ことで利益が得られるのも、FXならではのメリットです。

逆に、大して意味がないのに、明らかに経済指標に対して為替市場が過剰反応することもあるので『こんなことで、どうしてここまで売られるんだ?』と判断したときには、買いのチャンスです。


●噂で買って結果で売る

噂で買って(売って)、事実で売る(買い戻す)方法でFXで儲かる方法もあります。
例えば、『ユーロが利上げをするのではないか』という噂があるとします。
ユーロの利上げを見込んで、為替市場参加者はユーロを買いにいくので、ユーロはどんどん上がります。
そして予想どおりに利上げの発表があった途端に下がります。
結果が判明すると、それは為替市場が動く『材料』ではなく『事実』になり、お祭り後のような感じになるのです。

ファンダメンタルでいい材料が出ても反応しないときは、上昇力が弱いと判断できます。
経済指標に対して為替市場がどう反応するかを見ることで、相場のトレンドを読みましょう。

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ドルの凋落によるFX市場の変化

●サブプライム前とサブプライム後のドル

サブプライム前まではここ数年、ずっと円安傾向が続いてきました。
一時は、円の実効為替レートはプラザ合意(1985年、ニューヨークの『プラザ・ホテル』で行われたアG5(先進5カ国蔵相・中央銀行総裁会議)で発表された為替レートにおける合意のこと。翌日の月曜日には1日で米ドル/円レートが1ドル=235円から約20円下落し、ドル高・円安から円高への契機となった。)以前の水準に逆戻りしたといわれていました。
すなわち、サブプライム前までは、みんながFXで儲かりやすい環境だったのです。(円/ドルを買っていれば儲かる確率が大きかった)

しかし、サブプライム後の今後はどうなるか分かりません。
今の円の水準が高いのか、安いのか、本当のところはプロでも分からないと思います。
株の場合、企業の収益(ファンダメンタル)に対して、明らかに株価が『上がりすぎ、下がりすぎ』という概念がありますが、為替の場合は株ほど『上がりすぎ、下がりすぎ』の概念が当てはまらないのです。

では、為替は何で動くのか?
一般に言われている材料とは、対米ドルで考えると
@景気動向
A米国経常赤字
B地政学的リスク
C原油価格
D為替介入
E金利差
などが言われています。

しかし、これまでの歴史を振り返ると、最も大きく為替レートを動かしてきたのは『アメリカの通貨政策』でした。
1980年のレーガン大統領による『強いドル』政策によるドル高、1985年の不景気を食い止めるために打ち出したドル安政策『プラザ合意』、日米貿易摩擦が問題になった1995年には、円高は史上最高値の1ドル=79円75銭までに。

やはり為替市場における基軸通貨は良くも悪くも米ドル。
ほかにどんな材料があろうとも、アメリカがドル高といえばドル高に、アメリカがドル安といえばドル安に、為替市場は結局、アメリカの思うがままに動いていたといっても過言ではないでしょう。
しかし、サブプライム以降、状況は変わってきました。
明らかにドルの凋落が見られるのです。


●世界でドルの地位が低下している

例えば、中国などの新興国が輸出で稼いだ資金を『外貨準備』(国や輸入代金決済や支払いなど、対外支払いに充てるために準備しておく外貨のこと)としてどんどん積み上げていますが、外貨準備に占める米ドルの比率が2001年をピークに低下しています。
その分、ドルのライバルでもあるユーロの比率が上昇しており、ドルからの受け皿になっているようです。
通貨の売買高シェアを見ても、米ドルのウエイトは低下、それに代わって、ユーロを筆頭に他の通貨のシェアが上昇しています。

さらに、以前は『有事のドル買い』といって、世界のどこかで戦争が起こると、軍事力の強い国であるアメリカの通貨が買われて上がっていきました。
しかし、『9・11同時多発テロ』が起きたとき、有事のドル買いどころかドルは暴落したのです。(ちなみに現在ではドルに代わってスイスフランが有事の退避通貨として注目されています)

こうした世界のパワーバランスの変化も、FXを行う上ではしっかり見ていくべきでしょう。
もちろん、ドルが弱くなってきたとはいえ、ドルでFXが稼げなくなってきたわけではありません。
極端なことをいえば、為替相場がしっかりと読めるならどんなFX市場でも稼ぐことはできるわけですから。
ドルの凋落が明らかになった今、今までのようなFX投資手法では稼げなくなってきたということです。
これは、ドルを中心に運用するにしろ、他の通貨を中心に運用するにしろ同じです。

FXで稼ぐために、市場に合わせて臨機応変に対応していく柔軟力を身に付けるようにしましょう。

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ドル/円で稼ぐ・儲ける

●迷ったときはドルを買う

自分でトレードするにしろ、システムトレードを行うにしろ、スワップで儲ける、為替で儲けるに関係なく、日本にいながらにして情報もたくさん入ってくるので、米ドルはもっとも取引しやすい通貨といえます。
はじめて取引する時に、『どの通貨にしようか』と迷ったら、最近は落ち込んできたとはいえ、まずは米ドルを選んでおけば無難です。
どの通貨でもいえることですが、例えシステムトレードで取引を行っていたとしても、最低限のファンダメンタル分析は行うようにしましょう。
統計的にみて、テクニカル分析のみ行っている人よりも、ファンダメンタル分析のみを行っている人の方がFXでは勝っている人が多いようです。
もちろん、両方行えばさらに勝率が上がることはいうまでもありません。


ドルはどんな要因で動くのか?
まず、最大の注目点は通貨政策。
アメリカの通貨政策はアメリカの財務省が決定していますが、ドル高を望んでいるのか、それともドル安にしたいと思っているのか、要人発言(とくに要人発言の変化)は、注意して読み取る必要があります。

もし、今までドル高を容認する発言をしていたのに『ドル安が望ましい』といったニュアンスに変わると、米ドルはその方向へ大きく動く可能性があります。
その時は、どんな材料が出てきても流れは変わりません。
アメリカの為替政策こそが、為替相場を動かす最大の要因だからです。


●アメリカの経済情勢や金利動向は常にチェック

米ドルは通貨取引高が一番多い通貨ということで、米国経済指標は他国の経済指標よりも注目されています。
中でもISM製造業景況指数、非農業部門雇用指数、貿易業部門雇用者数、貿易収支、GDPは特に注目が高くなっています。
当然、これらの指標が良ければ、ドル買い、悪ければドル売りが優勢となります。

そして、最後に金利動向です。
米国中央銀行のFRBは、米国経済や物価動向を安定させるために、政策金利の調整を行います。
アメリカの金利は毎月開催されるFOMCで決められますが、一般的に『利上げ』はドル買い、『利下げ』はドル売り要因です。
2004年から2005年にかけて進んだ米ドル高は、アメリカの金利水準が上昇し、日本との金利差が拡大したことが背景だといわれています。

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FXスワップで儲けるルール

●低レバレッジで長期保有をめざす

@日本が超低金利の間は、『●●/円』という円の買いポジションでOK。

Aただし、なるべく安いときに買うことが大切。

ターゲットを決めて、できれば現在値よりも安く買いましょう。
少々の為替差益は、スワップをもらえているので、気にしなくても大丈夫ですが、膨らむとやはり痛いものです。
今が安いのか高いのかは、過去の値動きのチャートを見て判断しましょう。


Bレバレッジは5倍以内の低めに設定する

レバレッジを上げすぎると、為替レートが少し下がっただけでも大きな損失になってしまい、長期保有することが難しくなります。
例えば、10倍のレバレッジをかけるとスワップも10倍になりますが、イメージとして為替の動きも10倍激しくなると考えておきましょう。

FXスワップで稼ぐためには、低いレバレッジで長期保有することが一番です。


●損切りするのは大きく下げた時

FXスワップ長期保有中期間には、為替差益が出るときもあれば、為替差損がでるときもあります。
FXスワップを狙うのであれば、一時的な為替差損に神経質にならないようにしてください。

C損切りするのは、大きく下げたときと、利下げなどファンダメンタルが悪化した時など。

D損切りのストップ注文は、『これ以上の損は無理!』という価格帯で出しておき、急落に備えるようにしましょう。


リスク回避のために損切りストップ注文を入れておくのはいいですが、注意しなければならないのは、損切りラインを現在値に近づけすぎないようにしましょう。
現在値に近すぎるとストップ注文がすぐに成立してしまい、長期保有できない可能性が大きいからです。
FXスワップでより多く稼ぐために、『長期保有でスワップ金利を貯める』という目的から外れてはいけません。


●為替差益で大きな利益が出たら売る!

長期保有が基本とはいえ、為替がうまい具合に円安に進んで為替差益がたくさん稼げたなら、一度売ってしまいましょう。
売った後にさらに円安が進むと思ったら、また買いなおせばいいのです。
特にチャートを見て『上がりすぎだな』と思ったら、一度売却して様子を見ましょう。

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